No more war! We want peace!
(詞 よみひとしらず 実はワタクシ)



2006年8月27日Sun.

No more war! 戦争はやめて
We want peace! 心一つに

  僕らのこの国が歩む道は
  この世の尊いもの守るために

  侵略の銃を過去に閉じこめて
  生きる希望の歌 届けてゆくこと

No more war! 戦争はやめて
We want peace! 心一つに

  夢追いかける子供達の
  瞳がいつまでも かげらぬように

  広い世界中の戦(いくさ)の火を
  一つ残らず消して命咲かせよう

No more war! 戦争はやめて
We want peace! 心一つに
No more war! 戦争はやめて
We want peace! 心一つに

(子供達の未来は戦争の無い世界に)



ネコちゃん、ゴメンよ!



2006年8月21日Mon.
 7月11日のコラムに出てきたネコちゃん達のその後です。

 あれから約1ヶ月半、憧れていたネコとの共同生活もまぁ色々なトラブルもありますが(涙)、2匹のネコは元気にすくすくと育ち顔つきもだいぶ大人びてきました。いたずらも一人前になり、少々の高さならひょいと飛び越え、何かしらやらかしては私らに怒られています。(笑)

 多少のいたずらは大目に見ていた我が家ですが、最近になってどうしても手放さなくてはならない事情が出てきてしまいました。それは、まもなく2才になる子供にネコの抜け毛によるアレルギーが原因と疑われる軽い喘息のような症状が出てきてしまったのです。咳がひどく、息をするときも気管が狭くなっているためヒューヒュー音がしてとても苦しそうです。

 そうは言ってもネコちゃん達を即座に野に放ってしまったり、愛護センター(昔で言う保健所つまり処分場、いかにもお役所的な偽善名だ)に引き渡すなんて出来るわけはなく、苦渋の選択でどなたか大切に育てていただける方に委ねようという結論に至りました。

 今は子供の症状を回避するためとりあえず生活空間を分けることで一時しのぎをしておりますが、幼い我が子にもネコちゃんにも窮屈な生活を強いている状況で何とも可哀想なので早急に解決しなくてはなりません。

 子猫とはいえ4ヶ月は過ぎていますので大人と子供の間くらいの大きさ。途中、回虫が出るなどしましたが現在は薬で完全駆除済みで餌をもりもり食べ健康そのもの。毎晩家の中を2匹でドタバタと大運動会を繰り広げております。(苦笑)

 一匹はミルクティーカラーのオスで「ちゃちゃ」と呼んでいます。もう一匹は「小梅」という三毛さんの女の子。人間に対して爪を立てたり噛みついたりしないとってもやさしいネコさんです。この場をお借りして里親さんの募集を呼びかけさせていただきます。ご興味のある方は当工房までメールかお電話ください。(詳細は里親募集要項にてお知らせいたします)

 仕事の傍らにネコがのんびり居眠りしている・・・そんな生活に憧れていましたが夢のまた夢になりそうです。残念で仕方がないのですが親の身勝手で我が子やネコちゃん達を苦しめるわけにはいきませんので。
(その後、「小梅」は里親さんが見つかり、「ちゃちゃ」は「茶太郎」と改名?!し我が家の大事な家族の一員となりました。)




時代おくれ



2006年7月21日Fri.
 世の中本当にいろいろなものが目まぐるしく変わっていって何だかついていけない私です。気がついたらみんなから大きく引き離されてしまったマラソン選手みたいです。

 一番驚いたのはカメラ。フィルムカメラはもはや風前の灯火らしいですね。確かに量販店に行ってもデジカメばかり。APSカメラなんてほとんど置いていません。ものぐさな私は過去に日付や撮影情報がカートリッジに記録されるとのことで、APSの一眼レフを奮発して購入してしましたが、今ではAPS存続の行方に戦々恐々としています。デザインも使い心地もお気に入りのカメラなのですがフィルムや現像所の存続いかんでは現役引退になるかも・・・。デジカメは確かに便利ですが私はフィルムカメラが好き、これでいけるとこまで行きますよ!(笑)

 お次はクルマ。現在、日本で販売されている車のほとんどはオートマチックトランスミッションらしいです。マニュアル設定のある車種を探すのは困難になってきています。私はというと運転が下手なので車庫入れや低速運転で微調整のきくマニュアル車に乗っています。数年前、愛車の92レビンが老朽化した際、家族数の増加もあって泣く泣く居住性の高い車に乗り換えなくてはならない事態になったのですが、次に乗る車種もわざわざマニュアル車を選びました。お金がないので中古車でしかも大好きな真っ赤な希少なやつを。

 ファックスも変わりましたね。ロール感熱紙仕様のファックスは少なくなっているみたいです。これまた老朽化で具合の悪かった工房のファックスを買い換えようといろいろなメーカーを比較したのですが、ほとんどが普通紙を使うものばかり。仕事で修正箇所の確認に使うだけなのにいちいち普通紙を使うなんてもったいないですし、印字するにも高いインクリボンを何度も購入しなくてはならず不経済。なんでこんなものが主流になっているのか不明です。私はまたまた少数派のロール感熱紙のファックス機を購入しました。

 なんでもかんでもではありませんが私は結構少数派に身を置いていることが多いみたいです。仕事で使うパソコンもデザイン業界ではまだまだMACが主流ですけれど全体的なパソコンのシェアからするとMACは超少数派ですね。パソコンショップのMACソフトコーナーは年々スペースが狭くなってきてちょこっとしか置いてません。プロバイダのサービスやソフト、ハードの対応OSもWINのみのだったりで使えないことが多くなって本当に私にとって息苦しい流れですよ(笑)。あまのじゃくを止めてみんなに迎合すればもっと気分良く生きられるでしょうけど・・・ね。

 自分の性格からしてそれはありえないか。きっと40年後も生きていたら頑固ジジイと呼ばれてツマはじきにされてるだろうな。




ネコちゃんが来た!



2006年7月11日Tue.
 河上屋をはじめた頃、縁起担ぎの「招き猫」とデザインで「ネコの手貸します」という意味あいで名刺などにネコの肉球のマークを入れていました。

 それくらいネコちゃんは好きなのですが、なかなかいろんな事情があって今まで飼うまでには至りませんでした。しかしながら先月の初旬、とうとう3匹のネコちゃんと出会ってしまいました。近所を散歩していると途中の公園で捨て子ネコ3匹を発見、多少迷いましたがまとめて保護しました。

 黒いのと白いのと三毛・・・。保護した日からの我が家はまるで赤ちゃんが産まれた時みたいに大騒ぎに!まずはホームセンターに行って子猫用のフード、ケージ、トイレ、爪磨きなど飼育用グッズの購入。お次は近くの獣医に3匹まとめてダンボールに入れて連れていき健康診断をしてもらうなど大忙しでした。

 経済的理由から3匹を育てるのはとても難しいので1匹だけ残して里親探しをはじめました。黒い1匹はすぐにもらい手さんが見つかりましたがもう1匹はまだ里親が見つかりません。

 2匹で家中をドタバタと元気に仲良く走り回っているのを見ると1匹にしてしまうのは可哀想な気がしますが2回目のワクチンの投与や避妊などこれからいろいろとお金がかかることを思うととても複雑です。あまりの可愛さに家計が許せばこのまま置いといてあげたいと思うことしばしば。(私がしっかり稼げばノープロブレムなのですけど・・・)

 保護してから早1ヶ月が過ぎ2匹とも多少大きくなり顔つきもネコらしく?!なってきました。毎日元気いっぱい!網戸に登ったり棚の上やテーブルに上がったり、障子に穴をあけたり、クレヨンを転がしたり、ドタバタと部屋中を追いかけっこをしていたりイタズラ盛りで見ていて飽きません。本当に子供が増えたみたいな賑やかさです。

 有名な作家や漫画家、作曲家など文化人とのパートナーとしてもよく話に出てくるネコ。凡人の我が家にやってきたネコちゃん達はどんなふうに育っていくのでしょうか?とても楽しみです。



無精ヒゲとネクタイ



2006年7月8日sat.
 フリーのデザイナーは会社員ではありませんから通勤がありません。仕事は自宅の普通の部屋でするのでへたをしたら家族以外の人と誰とも会わなかったりする日があったりします。

 打ち合わせがあったり買い物をしたりするとき以外は特に人目を気にする必要がありませんので服装は夏はシャツに短パン、冬はダサダサのスエットでMacに向かって仕事をしていたりします。

 当然というか出勤する会社もないので普段、無精ヒゲを生やしています。さすがに初対面の方と打ち合わせをしたり人を介した仕事の依頼での打ち合わせの場合は相手に失礼の無いようキチンとヒゲを剃りますが基本的には滅多と剃りません。逆にタチの悪いことに無精ヒゲとは「フリーの証」だと勝手に思いこんでいたりします。

 スーツも今の所、ほとんど着たことがありません。当然ながらネクタイもほとんど持っておらず、スーツ着用の機会があった際、どんな柄のネクタイが合うのか皆目分からず時間がどんどん過ぎてたいへん焦ったこともありました。革靴もたった一足所有、たまに履くととっても窮屈でコンバースが恋しくなります。

 あれもやだ、これもキライなどと好き勝手なことをほざいて粋がっていた私でしたが、ぼちぼち毎日ヒゲを剃りネクタイを着用するそんな日々が訪れそうです。窮屈な革靴もきっとそのうち慣れるだろうな・・・・。



お恥ずかしながら



2006年6月27日tue.
 お恥ずかしながら若かりし頃、本気でシンガーソングライターになりたがっていました。中学の頃のオフコース人気で私も例のさわやかサウンドに衝撃をうけた一人で、当時音楽と言えばI LOVE YOUやセレクション、NEXTなどばかり聴いていました。自分にとってあこがれの人とは美声を持ち、すばらしい楽曲を書き、演奏までしてしまう「小田和正」さんでした。

 そんな音楽を自分でもやりたいと思ったのが高校の頃。他校の文化祭で同じ学年の奴等が格好良くギターを弾いているのを見て「これだ!」と思ってしまったのです。早速ギターを購入し、クラスメイトにギターが弾ける奴がいるので教えてもらいました。女の子にモテたいという不純な理由も何割かありましたが(笑)自分で何かに熱中したいという熱い気持ちがたぎっていました、確か・・。

 それ以降、小田さん目指してキーボードを購入し練習に明け暮れましたが、結局はうまくはなりませんでしたね(笑)。20代後半までは本当に頑張ればアーティストになれると思っていました。そしていつか小田さんと競演したりアルバムにゲストで参加させていただいたりとあり得ない夢(妄想)が渦巻いていましたが、デザイナー業でのプレッシャーが音楽を遠ざけ、何度練習してもうまくならない自分の素質の無さに気づかされ、いつしか夢は少ーしずつ過去に置き去りにしてきました。

 2006年秋、私にとって30代最後の1年がはじまります。39才、その頃のオフコース、小田さんは何をしていたか。

 数々のヒット曲を生み出し、武道館コンサートを成功させた後、ヤッサンが抜けてバンドは休止状態に。小田さんはロスに行ってソロアルバムの制作中だったと思います。ジャケットにその当時の彼の写真が載っていますがとても自分と同い年に見えないです。もっともっと何でも出来るという大人びた才能あふれるオーラが出まくっています。当時からそんな風に小田さんを見ていました、今でも変わらない気持ちのままです。

 自分の年齢があの頃の小田さんに追いついてしまいましたが、小田さんにはなれませんでした。今の自分のクリエイティブ度といったらあの頃の小田さんの足元にも及ばないです。とてもちっぽけな存在の自分が少し悲しいですね(笑)。



締め切り厳守!!



2006年6月22日thu.(写真は本文とはあまり関係ありません)
 いつだったかデザイナーは締切厳守でなくてはならない!・・・なんて偉そうなことをほざいておりましたが、私の場合は今年になってあろう事か2回も締め切りを落としてしまいました。

 1回目は嘔吐と下痢が続く風邪を患ってしまったときです。インフルエンザの時ですら抗生剤の点滴を受けて無理矢理でも働くのですがこの時は無理でした。macの画面を見ていると吐き気をもよおし、おなかも緩くてトイレに駆け込むことしばしば。これが約1週間続いて仕事どころではありませんでした。締め切りもワケを話して延ばしていただきました。(異例中の異例・・・担当者の方に感謝するばかりです)

 2回目は物理的に仕事が間に合わなかったこと。少しまとまったギャラに目がくらみ(笑)「短期間でたくさんのページものという仕事」を安請け合いしてしまいました。結果的には自分の処理能力の読みがはずれ徹夜と仕事オンリーの日々を続けましたが結局間に合わず、フリー生活で最大の迷惑行為を働いてしまいました。当然関係者の方々に素直に謝りまくりましたが印象は悪かったようです(当たり前ですが)。

 デザイナー失格、いや、社会人としてまずいことをしたなと反省しております。



祝?!HD新調1周年記念日



2006年6月16日fri.(写真は相棒まっく氏をモチーフにしたコラージュ)
 忘れもしない6月16日・・・・。新調1周年といっても全然ありがたくない日なんです。(苦笑)

 ちょうど1年前、パソコンで仕事をしている当工房にとってとんでもない出来事が起きました。それはHD(ハードディスク)のクラッシュ!です。

 作業中の仕事は全てパァ、進行中の仕事も修正が出来ない、さらにHD内には多忙なためついついバックアップを怠っていた今後継続作業するかも知れない過去の大量のお仕事データが・・・。先のことを考えると自分もフリーズしてしまいそうでしたがなんとか気を取り直し、HDは近くの量販店で購入してきてMACを開腹し早速自分で入れ替え。仕事用のソフトを入れ直してとりあえずMACを復活させ、壊れたHDはデータ修復させるためWEBで検索した銀座のデータ修復会社へ直接持ち込み。

 その会社に作業見積をとると・・・。データ抽出と修復に30万円かかると言われ、私は本当に凍り付きました。作業をこのまま頼めば自分の収入の1ヶ月近い金額があっと言う間になくなるのですから。

 悩んだあげく30万も出せば自分たちの生活が脅かされかねないので(笑)「予算が3万しかないのでデータ抽出を断念する」旨を伝えたところ、数日後、データ抽出会社より「作業が案外容易にできることが判明しましたのでご希望の金額で対応」してくれるとの連絡が。

 ありがたいことにダメもとで言った金額でちゃんとデータが戻ってきました。対応していただいたデータ抽出会社には本当に「感謝」です。涙がでるほどうれしかったです。こうして今もお仕事が出来ているのもあの会社の粋なはからいのおかげですよ。

 パソコンのHDのクラッシュは滅多とありませんが遭遇してしまうととんでもない損害に見舞われます。仕事のデータはもちろんのこと誕生日や結婚式、様々な記念日の写真、お子さんの成長記録などをHDのみで保存しておくのは大変危険です。みなさまもデータのバックアップはこまめにいたしましょうね。



カッコイイとダサイは紙一重?



2006年6月9日fri.
 先日、若者向けな洋服が得意なチェーン店(真っ赤な四角いマークです)でTシャツを購入しました。キャンペーンか何か知りませんが現在、有名アーティストやデザイナー、学生、企業などのコラボレーションによる、いろんなデザインのTシャツが揃っていてなかなか楽しいのですが、中にはこれを着るにはちょっと勇気がいるなというようなギリギリのセンス?!のモノがありました。

 漢字やカタカナの社名や商品名がドドーンと入っているやつですね(笑)。一歩間違えると「ダッサー」と周囲の冷たい視線を感じそうな・・。でもこれが今、「ナウ(死語)」なカッコよさなのですよ、きっと。外国人も海外で「阪急特急」なんてTシャツをかっこよく着こなしてるようですし。

 私もダサイギリギリのかっこよさを身につけたくなり、おもしろ半分で「銀座の老舗パン屋さん」のTシャツでチャレンジしてみようと早速購入。

 ・・・数日後、いざ着るとなると・・・・ちょっと躊躇(汗)。前面のアンパンを手に持っているイラストはなかなかイカシテます。・・・がしかし、背中にはちょうど野球のユニフォームでいうと選手の名前が入るところに思いっきり漢字で老舗パン屋さんの社名ロゴが・・・。こ、これはダサカッコイイのか、まるで店頭キャンペーンの販売員のバイト君ではないかというような妙にぴったりなコテコテの販促デザインのように見えてきました。

 気を取り直し、せっかく買ったのだからと思い切って着用して、千葉の街中を颯爽?!と自転車で走り抜け、お仕事の打ち合わせにも1件行ってみました。他人からはどう見えているのだろう、「ダサカッコイイ」デザインなのだと受けとめてくれているか、それともパン屋のバイト君が仕事の合間に外出してるように見えるのかとっても気になりました。

 結果は自意識過剰になるほどのものではなく普段通り凪(なぎ)な時間が過ぎていきました。

 この老舗パン屋さんのデザインは未だに私的にはかっこいいのかダサイのか判別できていません。

 そういえば似たような話があります。最近の若い男子の髪型の中には寝癖のような跳ね上がったものがありますね。このヘアスタイルは40近い私の感性を持ってしても格好良く見えます、許容範囲です(笑)。寝癖みたいな髪型でもこんなに格好良く見えるのなら私も寝癖を気にせずそのままにしてもOKではないかと思ってろくに髪の手入れもせずに外出。しかし、これは思いっきり勘違い君だったようです(涙)、私のはただの寝癖にしか見えません(あたりまえですよね寝癖ですから)。でも、あの若者達の髪型とのカッコイイと思えるギリギリのラインってどこなのかと考えてしまいました。

 ・・・で、結論としてダサカッコイイ格好していようが、していまいが、その人自身の素材の善し悪しなのかなと。それは半分冗談としてカッコイイかどうかのさじ加減は本当に微妙で難しいものなんだなと思いました。



グラフィックデザイナーって忙しい??



2006年5月9日tue.(イラストは本文とはあまり関係ありません)
 グラフィックデザイナーのお仕事の忙しさってご存じでしょうか?実は私もごく一般的なデザイナー生活を論じるほどいろんな人を見てきたわけではありませんが、私の知る範囲で申し上げますと、皆さん超がつくほど忙しそうです。

 デザインのお仕事には締め切りもあるし商品やサービスをよりよく見せるためにデザインを考える時間も必要です。昔と違いMACの登場により仕上げまでデザイナーの仕事なので、お客さんに「このデザインこんな感じにできました!」と、見せられるものが出来るまではひたすら考えアイデアを元にMACにかじりついてデザインをこさえなくてはなりません、それも締め切り厳守で(涙)。

 目的遂行のためには連日の残業、徹夜もあたりまえのデザイナーさんもいるようです。当然ですが複数の仕事も掛け持ちなので作業を途中で切り上げ打ち合わせのためお客さんの会社へ出向いたりでかなり濃厚な毎日。(理想的な労働者の権利、就業形態なんてとうにこの業界の何割かでは吹っ飛んでいます。)

 理由の一つとしてはMAC登場によりデザイン作業が早く綺麗にできるようになり単価がこなれてきて安くなったため、デザイン会社的には仕事を出来るだけかき集めて従業員の人件費と会社の運営資金を確保する必要があるのです。よって「長期のヒマ」は会社の廃業を意味しますので必然的に多少のオーバーフロー気味な仕事量でも引受けてこなしていかなくてはならない現状があります。

 それでもほとんどデザイナーの皆さんみんな辞めませんね。はっきり言って皆さんスーパーマンです。好きなことは時間を忘れ没頭できるということは良く聞きますがここまでデザインのために自分の生活の大半を費やすというのは驚きです。

 私もデザインが大好きです(特に優れたデザイナーの作品を客観的に見ているときがとても好きです、おいおい)。自分の仕事でも深夜の仕事や徹夜も忙しいときにはしますし、頭がノッているときは時間を忘れ納得いくまでアイデア出しや仕上げに没頭しているときもあります。ご依頼いただいたお客さんが提案したものに対して喜んだり驚いたりする顔を想像しながら・・・。

 でもそれはフリーデザイナーとして自分が受けたお仕事の場合。会社に属しどんどん振り分けられる仕事の場合はこんなに情熱をだせるかどうか・・・。必要に応じて仕事はたくさんしますが、会社員として会社からの押しつけはちょっと・・・なのです。(社会不適応??ですね)

 自分の時間を自由にやりくりしたかったのでフリーになったわけですが、恐いことが2つあります。時々訪れる農閑期によりお仕事が減ったりで収入が安定しないこと。もう一つはお仕事を欲張って(または断れずに)複数入れた際、キャパを越えて泣きそうになることです(笑)。見事に二律背反しているところが何とも悩ましいですね。 ただし、どんなに忙しくても家族といつもいられるのはとっても幸せ、これが一番です。

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