ちょこっとコラム


ここではちょっとした工夫で模型&おもちゃライフを楽しむアイディアや
発売された製品などの感想についてshuが勝手にコメントしております。


10.02.05 Fri 昔から好きでした!アリイのブルトレ!!



 アリイのブルートレイン!懐かしいパッケージです。10日くらい前にHW JAPANで567円(70%引)と信じられない値段で売っていたのでついつい2箱衝動買いしてしまいました。

 チャレンジ20,000kmってすんごい昔の国鉄のキャンペーンのマークがナゼか入っていますが、このパッケージは途中リニューアルされた後のもの。

 このパッケージになる前には出雲やあけぼの何てバリエーションがあり、さらに前の製品は動力ユニットも現在のダイキャストではなくプラ製でした。更に時代をさかのぼるとボディーは500番台で売っていました。

 この1000番台の機関車バージョンですら20年以上経っていることと思われますが、このアリイのHO機関車は本当に昔からずっと売っていて、ワタシの子供時代を満たしてくれた大変思い出深いプラモデルでした。

 今もそうですが鉄道模型なんてショーウインドウに飾られていて、値段もお小遣いではとても買える代物ではなく、欲しいけれどただ眺めるだけの特殊アイテムでした。

 特に大きなHOサイズは子供がおもちゃとして遊ぶような金額ではなく、天と地がひっくり返っても手にすることが出来ない永遠の憧れでした。

 かっこいい機関車の模型が欲しい!毎日悶々としていたところ、近所の雑貨屋さんにアリイのこのプラモを発見!箱を開けて中身を何度も確認しながらこれを買ってモータを入れれば鉄道模型が出来るんだ!と数カ月お小遣いを我慢して念願の購入!

 後に客車も発売され種類も増えてますます大きいサイズの鉄道模型が実現できそうだとワクワクしながら少しずつ買い揃えていきました。

 当時は塗装もせずにすぐに組み立てて買い揃えた客車を数両つなぎ、いざ発車!・・・しかし悲しいことに客車が重すぎて機関車が空回り・・・とてもがっかりした記憶があります。当時のプラモはパッケージの説明通り動くことって無いことが多かったので何となく子供ゴゴロにこんなものかで終わってしまった気がします。

 でもコイツはずっとずっと売っていて欲しい!箱を開ければ中身の部品のディスプレイも凝っていてワクワクします。きちんと改造すればHOゲージの鉄道模型として立派に走ります。

 今は仕事でなかなかプラモを作る機会がありませんが、いつか子供の頃に思い描いた夢のHO鉄道模型をコイツで実現してみたいと思います。  




09.11.04 Wed カップ麺にガンプラ!?



 もう発売されてからだいぶ経ちますが、先々月のワタシの誕生日にカミサンからささやかなプレゼントとしていただいたものがこれ!

 ガンプラの色プラ至上最小で1/380スケールだそうです。

 パッケージ用の組立見本はきちんと塗装されていてかっこいいのですが、このプラモは素組だと例え色プラといえども色分けがキチンとされていないので「なんじゃこりゃ」の仕上がりが目に見えています。

 かと言ってパッケージ見本のように細部塗装するには面相筆の先っちょでこちょこちょと格闘することが予想され(絶対ワタシには真似できません)、しかも組み立ててしまえば全長が5センチいくかいかないかくらいに小さくなってしまうので、作らずにこのまま置いとくことにしました。

 それにしても驚きはこんな小ささなのに各部のディテールに手を抜いていないこと。

 顔やシールド、ビームライフル、身体各部のプロポーションなど通常のガンプラをそのまま縮小したような感じ。各パーツの形状にもキレがあります。単なるカップ麺のおまけではなく小さなちゃんとしたプラモなんですよ!さすがバンダイ!

 全部で4種類あるみたいですがワタシの稼ぎが悪く、結果カミサンの出費にも影響が出て今回は1体だけプレゼントしてもらったので残る3種の詳しい形状は不明。(涙)

 ワタシの誕生日のプレゼントに高価なものやインテリなものよりワタシの趣味のものを贈ってくれたカミサンに感謝。何よりもうれしいプレゼントでしたよ。

 




08.07.07 Mon
新しいRX78-2マスターグレード(Ver.2.0)



 先日、書店でちらっとモケイ雑誌を見たところ新しいRX-78-2のマスターグレード版が出るらしいことが紹介されていました。
(画像は初代のマスターグレード版ガンダムを画像処理したものです)

 いろんな方向やポーズなどふんだんにこのモケイの詳細写真が掲載されていましたが、これを見たガンプラファンの皆さんはどう思いましたでしょうか?

 デザインやディテールは近年の複雑化&強そうなプロポーション化の傾向とは一線を画す、最初のアニメバージョンを意識したものらしいです(胸の排気ダクト?!が内蔵方式)。

 それにしても彫り込みが少なくいたってシンプルな見栄え、しかもプロポーションは胸の幅が小さく、腕や足の起伏がほとんどない、つま先の長さも短い感じで何だかこじんまりとした印象です。イメージとしてはベストメカコレクションという名で販売していた300円の初期のガンダムのプラモを大きくしてフル可動式にしたみたいな感じ。大事なお顔もこれでいいのかってくらいちょっと不細工な印象。

 メーカーの担当者が変わったのか、それとも成熟しきった市場、製品ディテールに一呼吸おこうという思惑なのでしょうか?ワタシ的には申し訳ないですが購買意欲が湧きませんでした。

 原点回帰は場合によっては大歓迎なのですが、このガンダムはかっこよくないです。シンプル且つ古い良さみたいなのを出したかったのならもうちょっと何とかならなかったかな〜という感じです。

 嘆いてみたところで購入資金などないので外野から意見させていただきました。今回の新製品のガンプラファンの反応やいかに!(爆発的に売れたのなら、もはやワタシの美的感覚は信用できませんな〜涙)

 




夢のレイアウト



 鉄道模型をはじめた頃からずっと夢見ていたことがあります。それは固定式のレイアウト。今で言うジオラマですね。

 かつての鉄道模型のレイアウトといえば畳1畳分くらいのスペースが必要でしたが、Bトレインの登場によりかなりの急カーブでのレイアウトが可能になり箱庭のようなレイアウトを楽しまれる方が増えてきました。

 そこで私もお手軽に挑戦してみることに・・・。100円ショップのプラケースを買ってきてフタの出来る収納式のレイアウトをつくろうと考えました。地面はイラストボードをケースのサイズに切り抜いてはめ込んでいます。

 レールはカトーの固定式線路のフレキシブルレール1本分です。力づくでA4に収まるようにぐぐっと曲げてイラストボードにピンで仮止めして接着剤で騙し騙し固定。しかしレールが弾力で戻るのでなかなか固定できず、泣きたいくらい時間が掛かりました。

 固定式線路は道床付きレールより扱いは大変ですが鉄道のレールを敷設しているという感覚になり、とてもいい気分ですね。

 レール敷設からなかなか手が進まずやっとこの程度(笑)。さらにしばらく放置してあったのですが、ついこのあいだ思い出したようにレールの側面をフラットブラウンで塗り、リアル?!に仕上げてみました。

 今後はカラーパウダーを購入してストックしてありますので畑とあぜ道の表現と臨時乗降場をイメージしたホームをこさえて完成!とまでこぎ着けたいと思います。

 つづきはいずれ・・・数年後かなぁ(涙)

 




アリイのゴハチのHO模型化、その後・・・



 前回のこのコーナーでアリイのEF58のプラモのHO模型化のご報告を行いましたが、あまり芳しい走行結果が得られず所詮プラモだからな〜といった結末でしたが、その後、いろいろと思考を巡らし、かなりいい線までこぎ着けることができました。

 前回問題とされたところは一つは車重が軽すぎて駆動輪が空回りしてしまうこと。これはシャシに穴を空け台車に直接様々な大きさのナットを瞬接で立て積み固定して解決しました。

 もう一つはギヤが一方向の走行でうまくかみ合わず「ガガガ」とすごい音が出てしまうこと。この原因はギヤボックス内のギヤの回転が重いとモータ軸につけてあるギヤに負担が掛かり、モータが動力ユニットのダイキャストからずれてしまい、ギヤ同士のかみ合わせが悪くなることによって起きた音のようです。

 ギヤの回転を軽くしてあげればモータのギヤの負荷が減りますからワタシはホームセンターの自転車油を注油してしまいました。実際、この自転車油は自転車に注油した際、かなり良好な潤滑性を見せたので大胆にも模型に使ってしまったのです。(実は556を買うお金がなかった・・・のです)

 様々な試行錯誤の結果、片方向のみ良好だった走行は前後ほぼ同様にスムーズに走りはじめました。

 気になる牽引力も補重のおかげで手持ちのMODEMOの旧客2両を普通に牽引して見せました。(やったー!)

 カプラーはわざわざ別に購入する必要はなく、キットのカプラーをそのまま使って連結することができます。Nゲージのように自動で連結はできませんが片方のカプラーを持ち上げ上からかみ合わせるように連結していけばいいんです。走らせても解放したりせず普通に走行可能でした。

 アリイのゴハチ、いろいろと手を掛かけたキットですが2000円でこんなに楽しめてしかもレール集電化までいけるとは思いませんでした。とてもお気に入りの電機となりましたよ。

 




アリイのゴハチのHO模型化!!




 本サイト鉄道1番線コーナーでご紹介しております、アリイのEF58のプラモのHO模型化です。

 ボディ長もカトーのゴハチと比べてみましたがほとんど同じ。下回り台車枠の表現もなかなかで私には十分だと思えます。これが電池でしか動かないなんてもったいない!しかもお金を掛けずにキットをそのまま使ってHO模型化出来たらいいな〜なんて。ずっと前から構想にあったのですが、今回、思い切って着手してみました。

 大きさも雰囲気もHOの模型の雰囲気が出ているし、車輪もせっかく金属製(ただしダイキャスト)で出来ているので、遊び心でちょっと手を入れてレール集電方式に作り替えてみることにします。

 まず、モーターと一体化したギヤボックスと車輪が接触するとショートしますので、絶縁するためにプラ板をギヤボックス下部に瞬間接着剤で貼り付けます。(写真の車輪内側の白い部分が貼り付けたプラ板です)

 モーターからのリード線はシャーシにピンバイスで穴を空けて通しておきます。

 車輪から集電するために集電用の薄い銅板(カトーのNゲージの室内灯用)を利用し、モーターのリード線をハンダで集電板にくっつけて、先ほどの絶縁用のプラ板に瞬間接着剤で別のプラ板の切れ端を使い、車輪の内側にくるように強引に固定。これでレール集電動力ユニットが完成。

 早速カトーのHOユニトラック上を試運転してみることに。ギヤのかみ合わせが悪いらしく時々ガガガとギヤが空回りする音が聞こえます(涙)。しかし、何度か電流を流していくうち、ギヤがうまく入るときがあり、片側方向だけですがスムーズに車輪が回りはじめました。

 しかし、車体中央寄りの駆動輪が軽いらしくてレール上で空回りぎみです。そこでシャシに穴を空けて内側駆動輪上辺りのギヤボックス上にボルトで補重してみました。

 今度はいくらかレールとの摩擦が増えて定価2,000円なりの走り方(笑)ですがスムーズに走り出しました。プラモデルが鉄道模型用の金属のレール上を走行するのですからちょっと感動、走らせたまましばらく悦に入って眺めてしまいました(但し片方向のみ、しかも電力供給に使ったトミーのパワーユニットに負担がかかるらしくて時折ブレーカーの作動、本体の加熱、ちょっと危ない改造かも・・・)。

 折角HO化できたこのゴハチですが、モーターが普通に売っているマブチRE280というものだし、ウエイトがまだ幾分軽く車輪が空回りしやすいので牽引力が弱くて単行専門ですかね。(後に旧客1両牽引可能を確認)

 ご注意。ゴハチプラモのレール集電化に挑戦される方はキットがショートしやすい構造になっておりますのでご自身の責任のもとに改造を楽しんでください。万一事故がおきましても当方は一切責任をとりません。

 




やっぱりZZトレイン!



 バンダイの鉄道シリーズ?!のZZトレインの第2弾は在来線車両シリーズ。(外箱は第1弾の反省から箱が分厚くなり軽くつぶしてもサーチできなくなりました。これでモーター車を根こそぎ持って行かれることが無くなって一安心。)ということでラインナップの中にワタシの大好きな485系特急電車(国鉄色)があります。中身の見えないブラインド販売なので普通にお店で買うとお目当ての車両が出ないので485ゲットのためにはオークションでセット売りか開封された格安の出品を狙うしかありません。

 地道に待ちに待った甲斐あってとうとう格安での出品を発見!途中ライバル?!が出現しましたが食い下がってくる様子もなく410円で無事モーター車を含む3両をゲット!

 雑誌等ではかなりのアップで撮影されていて実際手にするまではZJよりはあまり似ていないなと思っていましたが、この大きさですから雰囲気は充分出ていると思います。前面のヒゲの塗り分けも小さいのに良くできています。

 また、ショーティーモデルではないので3両つなぐと列車の雰囲気がきちんと出ていてうっとりと眺めてしまいます。シリーズの中止をしなくちゃならぬような落ち度はワタシには感じられません。ただ、車両をつなぐドローバーがちょっと不必要に長めなのは残念です。

 更に希望を言えばスケールスピードでしょうか?もっとゆっくり走ってくれたらもっともっと雰囲気が出るし短いエンドレスでも楽しめるのではないかと思います。




いまさらZZトレインです。



 バンダイの鉄道シリーズ?!のZZトレインです。スケールは1/300、携帯電話のバイブ用モーターを使用しボタン電池で自走する鉄道おもちゃです。以前から雑誌等で存在は知っていましたがブラインドパッケージだしちょっとお高いのでスルーしていました。

 いつの間にやら風の噂で第2弾をもって発売中止になったのではないかと憶測が流れ、デジQに続き鉄道ものがまた一つ無くなったのか・・・くらいに考えていました。

 ところが後日ZZが近所のスーパーで格安で販売されているのを発見!思わず数個衝動買い(無駄遣い)してしまいました。家で開封すると悲しいことに全てモーター無しばかり。(どうやらモーター車は早々とピンポイントで抜かれたらしい。モーター車は中身が1両だからわかちゃうんですよね、バンダイさん、しっかりしてよ!)

 自走できなくては楽しくないのでオークションで0系とE3系のモーター車を入手してさっそく走行させてみました。ZZの見た目はちゃっちーのですが、モーター車は0系1984から1964に動力を移植する際、分解しましたが小さな車両の中にスイッチ基盤、ボタン電池スペース、モータ、ギアが整然と内蔵されていてなかなか良くできています。走っている様もなかなかかわいくてずっと見入ってしまいました。

 模型ファンにはあまり評判は良くなかったようですが私はZZトレインとってもお気に入りですよ。なんたって小さくてかわいいし、走らせるのにレールを敷いてスイッチを入れるだけですからめんどくさくない。

 願わくば直線レールが欲しいな〜。円だけだと見てると目が回ります(笑)。更に欲を言えばちゃんとした鉄橋や駅、ホーム、架線柱、踏切、信号などのジオラマ用アクセサリーが欲しいですね。だめ押しで第3弾はローカル線特集としてDF50と旧客、キハ58系を出せばオールド模型ファンはイチコロでしょう(笑)。ZZトレイン続けて欲しいです。




またまたオークション!!



 上の写真は普通の製品写真で面白くともなんともありませんが、とあるオークションで最近入手したものです。

 上のトミックスのオロネ25は遥か昔、ブルートレインブームの頃24系25型を数種類お小遣いで買い揃えましたが、このオロネだけは資金不足で買い損ねたままでした。プラスチックの車輪でかなり初期のものなのですが私が買ったものよりはロットが新しいらしくボディーの塗装が明るめのブルー、屋根のグレーも若干色が違いました。

 しかしながら念願の5両編成が実現できて大満足です。多少の塗装の色違いも遠目からはわかりません。先にゲットした旧EF81に牽かせて楽しんでいます。

 お次はカトーのモハ181。181系特急電車は先頭車2種と食堂車をバラで買い集め所有していましたがモーター車が市場に無く走らせる機会がありませんでした。この車種はここ数年間は編成セット売りばかりでモハ181だけの単品販売は全くありません(鉄道模型って在庫が切れてもなかなか再販されません)。中古屋でたまに見かけますが値段もそこそこしますし、難有りのものばかりで食指が動きませんでした。

 このまま走らせることもなく終わるのかなとあきらめかけていたところ偶然オークションで発見し、しかもうれしいことに格安で手に入れてしまいました。

 オークションではこのように子供の頃欲しくても買えなかった車両、再販されなければ店頭に並ばない車両などが出品されていて入札無料キャンペーンが始まってから鉄道模型の車両の出品チェックが欠かせなくなってしまいました。




オークションで思い出のEF81を入手!!



 オークションで競り合ったのち手に入れたトミックスのEF81です。精密さから言えば今のN車両と比べると見劣りがしますがこれは私にとっては大変思い出深い車両なのです。

 見ての通り前面の運転席の窓はクリアパーツではなくグレーのプラスチックがはめ込んであり、本当に初期の製品だとわかります。玩具メーカーのトミーがトミックスとして鉄道模型に本格参入して間もない製品で、まだ車両設計のノウハウが確立途上の為、ヘッドライトが点灯する際、明かりがもれないようにという苦肉の策らしいです。

 この電機は私が小学生の頃発売されていて、動力車なのでとてもお小遣いで買える代物ではありませんでした。まさに高価な「憧れの電気機関車」。おもちゃ屋のショーウインドーを眺めてはため息をつく日々でした。

 やっと手にしたのは数カ月後、お年玉でようやく買えたのです。その時の嬉しさといったら言葉では言い表せないくらいでした。なにしろそれまで直線レール1本とラッセル車(非動力)と旧型客車しか持っていなかったのですから初の動力車です。

 その後、パワーパックとレール等、少しずつ買い揃え、やっとエンドレスのレール走行にこぎ着けたのです。

 EF81は私の唯一の動力車としてしばらく君臨していたのですが、ある日、お馬鹿な私はメンテのつもりでギアに大量に注油してしまい内部に油が回って走行不良を起こしてしまいました。

 分解して油をふき取っても改善せず、当時の私は悲観してとうとう大事なEF81をゴミ箱に捨ててしまいました。(もったいない〜)

 あれから20数年、初期のEF81とは永遠の別れかと思われたのですが、オークションをなにげに眺めていたら懐かしいあのEF81が目に飛び込んできました。精密な現在の模型に混じってひときわ懐かしさのオーラを放ち、保存状態も良さそうだったので迷わず入札!

 初めの頃は放置されていて、このままオークション終了かと思われたのですが、終了数日前になって突如何人ものライバルが出現(汗)!500円だった入札額がみるみる上がりいつの間にか1000円を突破!上げても上げても食い下がってくるライバル・・・(笑)。一時は諦めたのですが懐を気にしながらダメもとで終了間際の入札・・・。

 ちょっと予想外の出費でしたが1500円で無事落札出来たのです。思い出の車両とあってちょっとアツクなってしまいましたが(苦笑)、手元に届き、本当に久々に嬉しいと思えた買い物となりました。




クルマプラモがいいねっ!



 小学生の頃からプラモデルをこよなく愛し、作り続けてきましたが、中でもスーパーカーブームを経験してしまった世代としてクルマプラモが大好きです。

 思い起こせば、スーパーカー各種をはじめ、6輪のFI、ビートルなどのかわいい外車等々、けっこういろんな車種のプラモを作りました。(残念ながら当時のものは一つも残っていません、涙)

 当時のお小遣いで買えたモデルはモーター走行が主でした。小学生でしたので塗装などせず、そのまま組み立て、ヘッドライトに麦球を仕込んで部屋の中で走らせて楽しんでいました。

 クルマプラモの好きなところは箱を開けたときのニオイ。恐らくプラパーツの他にゴムタイヤやエンジン周りを表現するためのビニールパイプのニオイではないかと思われますが「これから作るぞー!」って気分になってワクワクしてきます。

 あれから長い年月が経ち、大人になってからは塗装しながら組み立てています。クルマプラモを購入するときに箱に記載してある必要な塗料も揃えるのもワクワクしますね(訳の分からない色名も組み立て意欲をそそります)。

 細かなパーツを指示通りに色差ししていき、色のわからないところは集めた実車の資料とにらめっこ(実際は雰囲気重視でいい加減に塗ってます)。ウインカーのクリアーオレンジ、テールランプのクリアーレッドを筆差ししているときはモケイが実車に近づくようで本当に至福のひとときです。

 千円台の安いものでも手をかければとんでもない手間と時間を要するクルマプラモ。少ないお小遣いでも十分楽しめますよ。皆さんも一台チャレンジして見ませんか?




超!お手軽 小さなジオラマ制作



 100円ショップの展示ケースを使って田園風景の小さなジオラマ?!を作ってみました。

 材料は100円ショップの展示ケース、Bトレ付属のレール、ホームセンターの人工芝です。たったこれだけ。

 展示ケースの底板にBトレの付属レール(2本分)を両面テープ等で斜めに固定し、空いたところに人工芝をうまい具合に切り抜いて貼り付けるだけで出来上がり。私は面倒なので省きましたがお好みにより道床にバラストを蒔いたりレールを銀で塗るなどするとリアルさが増すかも知れませんよ。

 Bトレなら2両分、Nの単行のディーゼルや電車なら1両飾れます。人工芝の緑に赤やオレンジの車両の塗色が映えますね。




人気のZJゲージ標準色はT車をM化してゲット!



 食玩で本格鉄道模型ZJゲージ!登場したときは本当に衝撃的でした。標準色(国鉄特急色)に一目惚れして少ないお小遣いの続く限りバラ買いで集めましたがついにモーター車は出ずじまい(涙)。標準色の第一弾は出荷在庫が無くなり次第販売終了になるとのことで、このままモーター車を拝む前にコレクションが終了してしまうのではないかとかなり焦りました。

 ところが第2弾発売によりモーター車の出現率が上がりオークションでもかなり手軽な値段で落札できることを知り標準色ではありませんがモーター車をひとまず2両ゲット!1弾と2弾のパンタモハ車の金型はボディも床下も同じようですので第2弾のモハ動力部と第1弾標準色ボディとを入れ替えて標準色のモーター車にしてしまいます。

 M車とT車のボディの違いはT車妻面の裏側に出っ張りがあることだけです。モーター車下回りにはめ込む際、この出っ張りが干渉してしまうのでカッターナイフの刃を壁面に沿わせ、出っ張りを押し切るように取り去りました。これでボディとモーター車の下回りがピッタリはまります。

 オークションでは販売終了になったこともあって標準色のM車は未だ人気が高いのですが、私のように標準色のT車さえ持っていれば移植により手に入れることが出来ます。おためしあれ〜。(改造は初期不良の無償交換、修理の対象外となりますのであくまでも自己責任で行って下さい)




キハ20ショーティー化計画?!



 かわいらしくショーティー化された車両で楽しませてくれたバンダイのBトレインショーティーですが通常版はパート16をもってファイナルとなるようです。

 ローカル線などの非電化区間の車両が大好きな私にとって気動車、特にキハ20系のBトレを今か今かと待ちこがれておりましたがついに発売されずに終わってしまいそうです。

 この写真は以前に洒落でカトーのキハ20をスキャニングしてフォトレタッチソフトを使い「架空」のショーティー化をしたものです。

 これを元にプラ板とキハ55の余った前面パーツとを使って本気でキハ20ショーティー化を考えましたが、いつか製品が出るだろうと放置。結局は突然の通常版の終了により欲しければ自作で!ということになりそうです。実現はずーっと先になると思いますが。(涙)




こいつが憧れの的でした!



 いわゆる元祖ガンプラブームの1/144 ガンダム 300円です。

 今となってはプロポーションや可動範囲などいまいちな部分がありますが、当時はこれが大人気で店頭には全然売ってなくてみんな予約して運が良ければ手に入るという状態でした。

 私も中学生の頃にブーム最盛期であちこちの模型屋をまわり予約しましたがついに手に入らずに社会人になってしまいました。

 そして数年後、ふらっと立ち寄った模型屋に品薄だったガンダムがあの頃のことなんて何事もなかったように棚に大量に積まれているのを見て思わず涙してしまいました。そして迷わず2箱購入・・・とてもうれしかったです。(若いガンプラモデラーにはわかんないだろうな〜)




ZJゲージという食玩登場!



 アキアという会社から06年4月末に発売されたZJゲージの485系300番台特急型電車の国鉄特急色です(他にひたち色があります)。これが食玩として1両(飴1個とレール1本付き)378円(税込)で模型店や量販店などで販売されています。ブラインド販売方式で欲しい車両が選べないようになっていますので私のようにバラでちまちま買うと編成がうまい具合に揃わないところが難点です。

 線路幅6.5mm縮尺率1/220のZゲージ規格でシークレットのモーター車を編成に組み込むと専用のパワーパックを使いレール集電により走行できるという驚きの食玩です。各車両はとても小さいのですが床下以外はきちんと塗装されていてプロポーション、細部の造形も値段の割になかなかのモノです。

 パーツ構成もまるでNゲージをそのまま小さくしたようになっており、ボディ、床板(ウェイト付き)、はめ込み式の側面ガラスパーツ、台車(車輪はなんとはじめから全車金属製)等で構成されています。

 ケース買い(10箱入り)するとどちらかの色の編成が揃い、2ケースに1個の確率でシークレットが出るそうです。私はケース買いする資金は当然ありませんのでバラ買いで集めましたが、シークレットには未だ巡り会えてません(涙)。ダブリが恐いので追加購入を控えているためレール集電でZJゲージを楽しむのは当分なさそうです。




Bトレインの瓶詰め?!



 Bトレインをおしゃれ?!に飾ってみましょう!

 元々WEBめぐりしていたときにZゲージの車両を瓶の中に入れて飾っている方がいて、それを自分流にお手軽に真似してみたものです。

 大きめのジャムの瓶(私は生協のものを使用)を用意して瓶の底にバラストを敷き詰めてその上にBトレ付属のレールを置き、少しレールの道床が隠れるようにバラストを追加。そっと車両を置いて中の車両が脱線しないようにふたを閉めます。

 これで完成!お手軽すぎますね。




Bトレイン収納ケース



 このケース、近所の100円ショップで見つけました。

 Bトレコレクターの方々はけっこう集めた車両の収納方法で苦労されているようです。私も100円ショップのA4ファイルケースの裏側にプチプチ(緩衝剤)を貼り付け車両ケースに使っていますが、破損が恐くてたくさん上に積めなかったり、中で車両がゴロゴロ移動したりであまりよろしくありません。

 そこで見つけたこれ!「セパレートボックス」というもので、もともとは小物を入れておくものらしく縦の仕切が自由に取り外しが出来ます。これを一つはずすとなんと!見事にBトレサイズなのです。車両以外のスペースには前面パーツやカプラーなど細かなパーツを入れらます。ケース自体強度があるので縦積みOK。大変収納に重宝しています。

 しかしながらこのケース最近見かけなくなってしまいました。パンタをはずせばトミーテックの鉄コレ車両も入るのに・・・、残念です。



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