なんだかんだ文句を言いつつ・・・


2011年08月26日 Fri.
(今度は調子にのって拙いファンページを作成。)

 先日、フェイスブックのことや複雑化した情報化社会について散々文句を垂れていたのにこのザマです(苦笑)。

 何だかんだ言いながら人間、多少はつながってないと不安なのかも知れません。商売柄、人と人とのコミュニケーションで成立する商売なので、人が嫌いなんて言ってられませんものね。

 フェイスブックを再開させたり、この拙いファンページをこさえてからというもの、ワタシのお友達が自身のお友達にさりげなく且つまめに紹介して下さったりして、そんな「暖かい後押し」が身に染みて胸がジンと来ちゃいます。

 持つべきものは友、とは良く言ったものです。本当に感謝の毎日です。ありがとうです。



ずぼらグーたら人間の本音


2011年08月21日 Sun.
(我が家のグーたら無愛想住人。へんなっかっこで寝るのが普通らしい)

 昨日はひっさびさに再開したフェイスブックのこと書きましたが、ホントのことを言うとやれ書き込みだ、人脈作りだ、顧客開拓だ〜!!ってのがホントにめんどくさい。というかキライ。(基本、ずぼらなので)

 じゃぁなんでフェイスブックなんて始めたの?って言われると矛盾してますけどね。

 先日、土佐のベテランデザイナーMさんが、「面倒なことを省いてシンプルな生き方がいい」とおっしゃってましたが本当にそうだと思います。

 現代の文明社会は複雑なことを考えたり行動したりしないと生きていけない世の中にしてしまいました。

 人間がつくり出したそんな世の中で苦労したり悩んだりするのが本当にあほくさいなぁと心の片隅で思ってしまうのです。シンプルに生きていくのに必要最低限のことだけで何とかならないかなぁと。

 そうは言いつつフェイスブックを再開しました。入れ込むつもりはサラサラないけど始めたことによって様々な人々の相乗効果で何かしら面白いこと起こらないかなとか、複雑化された世の中で生き延びていくためには多少は片足でも突っ込んで必死で踏ん張るのもある意味しかたないのかなとも・・。



フェイスブックってなんぞや!


2011年08月20日 Sat.
(ワタシのページなんですが、まだ使いこなせていません)

 フェイスブック。以前、知り合いのイラストレータさんからご紹介いただいて登録したものの、名前や住所、趣味・思想まで根ほり葉ほり入力しなくてはならない仕組み(表示のさせ方は自分でチョイス出来るんですけどね)に即座に不信感を抱き、アカウントを停止したまましばらくの間放置しておりました。

 そのうち、巷ではフェイスブックって言葉が頻繁に聞かれるようになり、「ようわからんけど便利なんかな〜、でもやっぱりめんどくさそう〜」とやはり見向きもしていなかったところ、別の知人さんが「人脈作りや商売にも役立ててる人がいるので始めた方がいいですよ」なんて言ってるもんですから少々迷うこと数日。

 多くの人と群れるのが嫌いで商売下手なワタシが始めたところでどうにもならんだろう(笑)とも思いつつ、折角アカウントを持っているので単純に緩い友達コネクション作りということで結局フェイスブックを再開した次第です。

 で、やってそうな人を検索してみたところ・・・いますいます(笑)。お仕事では知り得ないプライベートな趣味や興味のあることが少し分かって、その方の見方が少し変わってくることも。

 友達申請してようやく8人とお友達になりましたが、普段のコミュニケーション力の無さから早くも友達づくりが頭打ち(爆笑)。

 人脈作りや商売にも役立つかどうかもユーザーの使い方次第ってことでワタシの場合は単なる軽いコミュニケーションサイトで終わりそう。

 でも、メールでも電話でも疎遠だった人とコミュニケーションできるようになったのは良かったかも知れません(結構メッセージが届くの楽しみにしてたりして・・・)。今のところ使い方が全くわからん状態ですが、ゆるゆる使っていきます。



ひっそりとデザイン無料診断所開設中!ですが・・


2011年07月29日 Fri.
(トップページにちゃんと入口があるんです。ほら、ココです。)

 当工房ではサイトの中にデザインに関する「無料お悩み相談(診断)所」を開設しております。

「チラシを作ってみたけど上手にまとまらない・・・」
「名刺を配ってみてもほとんど反響がない」
「ロゴマークを考えてみたが、いまいちピンと来ない」
「会社の雰囲気やイメージを明るくかっこよくしたい」など、


 会社や商店の皆様の様々なデザインのお悩みを微力ながら解決するためのお手伝いとして、普段お使いのデザインを無料で診断してしまおうというページなのです。

 お金がかからないほど安いものはないと思うのですが、なんと開設以来、来所者(メールで受付ています)はゼロ(笑)。完全に皆様のニーズからずれまくっている????



 トップページのこんな所に、密かに診断所の入口ボタンがあるわけですが、このボタンに誰も気付かないのか、それともワタシに相談するだけ時間の無駄だと思われているのか、はたまたボタンをポチると課金されてしまうかもしれないと敬遠されているのか・・・。

 心配ご無用ですよ、ポチってみても診断所のページが開いて、無料診断を受けるための説明が書いてあるだけなので〜す。

 ご利用いただいたからといってデザイン作業のご依頼ではない限り診断料はいただきません、無料です。後追い営業も行いません。

 「無料診断所」を上手にご活用いただき、お店や会社のデザインをより良くするためのヒントとして頂ければ幸いです。皆様のご来所(メール受付)、お待ちしておりま〜す。



とうとう「ぴあ」が最終号〜涙


2011年07月22日 Fri.
(ここ数年、お小遣がないので買えなかったぴあを無理して久々に購入)

 ちょっと前にも話題にしましたweeklyぴあが昨日発売号をもって休刊となるそうです。

 ワタシもちょっとの間ですが「ぴあ」と姉妹紙の「Can doぴあ(既に休刊)」にイラストレーターとして使っていただいていましたので、最後の感謝の気持ちとして最終号をカミサンに頼んで買ってきてもらいました。(通巻1341号だそうでワタシのイラストは3/1341回掲載されたことになります。掲載率約0.22%笑)

 その最終号ですが、普段通りの誌面で終わるのかなと思いきや、やはりそんなわけ無いですね。永久保存版と表記されている通り、音楽や映画、演劇案内等の通常の内容に加え39年間の軌跡を歴代の表紙イラストや様々なジャンルのアーティスト達が「ぴあ」にまつわるの最後のコメントを添えているなど盛りだくさんの内容。

 誌面の中でページ数を占めているのはやはりインパクトのある有名人の似顔絵表紙について。

 イラストレーターの及川正通さんのインタビューや及川さんが手掛けた表紙全てが列挙してあり、とても壮観です。(このページを担当された方、スキャニングと割り付け大変だっただろうな〜)

 及川さんのイラストは表情や全体の表現も素晴らしいのですが特に「髪の毛」表現は秀逸。艶と流れる描き込みは非常に細かいし破綻無くリアル!ラフにボサッとなっていたり、ふんわりしている表現も本当に上手いです。とても真似できません。

 「ぴあ」は時代の流れというか、インターネット主流の情報化社会の中で紙媒体として役割を終えたとして休刊するらしいんですけど、ワタシが会社勤めの頃、帰りの電車で隅々まで読んでいろんなジャンルのことや人々を知ることが出来た貴重な雑誌。本当に無くなるのはもったいないです(普段買わないのに勝手ですけどね)。

 今は興味のある必要な情報だけピンポイントで検索すればokみたいな風潮があるけれど、「ぴあ」みたいな雑誌で広く浅くいろんな事を知るって言うのは出来なくなると思うと大変寂しいし、ちっぽけな自分が更に窮屈な人間になりそうでかなり恐いですね。

 奥田民夫さんは誌面でこうコメントしていました。「見たくないものを見るってことが結構大事なのに。これなくなっちゃったら好きなものしか目にしなくなるんじゃないですかね。」・・・全く同感です。



3連休でいい天気だけど、ちょっと気分が・・・


2011年07月18日 Mon.
(カミさんが時々縁起担ぎで生花を買ってきてくれるのですが)

 震災後4月と5月で少しは受注が持ち直したかなと思いきや、それ以降やはり失速気味の河上屋です。そんなわけで巷では3連休で楽しそうですが私の心はドヨヨ〜んです。(笑えません笑)

 皆さんご承知のとおり、自営業というのは基本的に自分の稼ぎ以外は給料が出ないので、仕事をしていないということは収入が入ってこないということでと〜っても恐ろしい事態なのです。

 ずっと息付くヒマもなく走り続けてやっと人並みの安定した生活レベルになるので、現実的にはいつも仕事が舞い込んでくる人ではない限りフリーランスは実際は無理ですね。

 私の場合はそんなスキルも経営手腕もないので、会社からオフコースしてしまっただけで、成るべくして独立!ではなく「仕方なく独立」って感じ。(良い子は絶対に真似をしてはいけません笑)

 あちこちの出版社に作品集を送ってみたり、デザイン会社に売り込んでみたりしますがなしのつぶてです(涙)。実際問題、イラストにしてもデザインにしても私以外、他にたくさんの才能が捨てるほどいますのでこっちにはなかなかお声がかからないようです。

 ワタシ程度のスキルではニーズが無い、ということなのでしょう。「ニーズがなければ存在意義なし」(どっかで聞いたようなフレーズ)ですか〜、悲しすぎる〜。

 我が子は夏休みが始まりました。でもどっこにも連れていってあげられない。買い物が大好きなカミサンにも思いっきり買い物させてあげられない・・・。まだやり尽くしたことはないか、出来ることやって納得して次ぎのステージへ・・・。(河上屋は負けずにまだまだ営業中です)



ついに夢だったワタシの「ぬりえ集」を出版?!か。


2011年07月09日 Sat.
(POPで楽しいぬりえ集になったと思いますがいかがですか?)

 自費出版。この手のことを試そうとした方ならもうご存じかと思いますが、なにしろ費用が半端じゃないですよね。ワタシもずっと前からオリジナルのイラスト集とか写真集とかを自費出版してみたいと思っていましたが、とにかくお金が無いのではなっから諦めていました。

 で、最近になってPDFデータをページでつなげばPCやデバイスで本のように見られるというのに気が付きましてこれなら簡単に自分で本が作れるんではないかと思いついたんです。

 実はこれ、別にすっごいひらめき!というわけではないんですねぇ、残念ながら。この手のデータ自体はデザインや編集業界では内容チェックやクライアントの保存用に当たり前にやりとりしているモノ。

 だからしてこれが新しいビジネスになるかどうかというのはちょっと自分でも疑問なんですが(同業者からは失笑されそう・・笑)、少なくとも紙に印刷しないのでお金はほとんどかからないし、表紙を考えたり本文のデザインをしたり奥付(巻末の表記)なんかも付けちゃったりして「なんちゃって出版ごっこ」は楽しめそうです。

 お手軽に作ったPDFデータですが、中身はどこにもないオリジナルのモノ。読みたい見たいという人がいればたとえお手軽に作られたデータでもニーズはあるのではないかと。

 あくまでも一般的にニーズのある内容があればの話です。なかなか難しいですけど。

 まぁ経営おんちのワタシがほざいているだけですから「中途でとん挫も当たり前〜」かもしれません。
(「しゅうじのぬりえ-いち」はワタシが勝手に作った本屋さん(笑)「PDF書籍工房」から200円で発売中です)



今日で太陽光発電1周年(祝)!ですが・・・


2011年07月07日 Thu.
(昨年収穫したタネをとって置いて今年も蒔いてみたら・・・花が)

 一昨日だったか、暇すぎて(失笑)あまりコールされることのない電話が鳴り出したので出てみると・・。

 ×★※☆○□社のモノですが雑誌掲載のためのインタビューをお願いできませんでしょうか?、みたいな事をおっしゃられている。当工房のホームページを見てお電話されてきたらしいのです。

 インタビューには有名女優(もうだいぶ前ですが某人気ドラマの小梅ちゃん役の方)も同行されるというので、これは低迷する当工房にとって良い宣伝になるのではと一瞬嬉しさがよぎったのですが、よくよく聞いてみると掲載するのに5万円もかかるとのこと。(世の中そんなに甘くない・・笑)

 その会社のサイトの方を見てどんな雑誌か確認してみましたが、なるほど大手の企業の方々のインタビューとともに様々な業種の経営者達の体験談やら経営理念やらがずらずらと載っていました。

 有名人とツーショットが撮れて会社の宣伝が出来るということで一種の記事広告みたいなもののようです。これなら有名人にギャラも払えるし上手いこと考えたなぁと感心はしましたが、当工房から他の経営者さん達に向けてためになるような話も特に無いし、そんな余計なお金はないので瞬時にお断りしました(笑)。

 ところで7月7日といえば丁度昨年の今日、我が家で太陽光発電を開始した記念日なのです。ついでにオール電化にもしてしまったのですが、確かに月々の電気代(光熱費全て)は半分以下になりました。ところがです!太陽光発電の設備とオール電化によるIH調理器とエコキュートの月々のローンが高すぎて結局家計を圧迫しています(爆笑)。

 従来の光熱費とほぼ同額で太陽光発電とオール電化の月々のローンが返せるというふれ込みで導入しましたがそれは無理でした。太陽光発電による売電で儲けようとお考えの方はちょっと考え直した方がよいかと思います。

 我が家は毎日発電ワット数と売電価格、月々の電気代を入念に記録して置いて設置4ヶ月ほどで販売代理店会社の方に掛け合い損失額分の返還をしていただきました。導入直後、ちょっと騙されちゃったかな?と嫌な予感がしましたが、我が家に太陽光発電導入を薦めて下さった会社は誠実にご対応いただき正直で良い会社でラッキーでした。

 結果的にはちょっと光熱費に関してはボランティアっぽい結果となっていますが、使用電力は確実に少なくなっていますので原発に頼らない生活を実践しているということで今のところ悔いはありません。




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